ブラジルのスペシャルティコーヒー紹介
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契約農園
BRAZIL / Ilicínea Static Box
イリシネア シャパドン STATIC BOX - 生産地:ブラジル 南ミナス イリシネア シャパドン地区
農園:Urtiga農園、Preto農園、Bela Vista農園(3農園のブレンド)
生産者:Josias Cardoso氏、Denilson Antonio Costa氏、Edelvanio Pereira氏
標高: 1000-1230m栽培品種: Yellow Catuai , Mundo Novo,Topazio栽培面積:平均10ha
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農園地図
ブラジル ミナスジェライス州都ベロオリゾンテから南へ約6時間のエリアにイリシネア シャパドン地区はあります。
イリシネアは小規模生産者のサポートを行いエリアのポテンシャルを世界に発信しているコカトレル社のサポートを受け、小規模ながら高品質なコーヒーを生産されるエリアとして近年注目を集めています。
今回ご紹介するのは、そのシャパドン地区で生産する3農園で生産された原料をブレンドしたマイクロロットです。
農園について
Farm: Bela Vista
Grower: Denilson Antonio Costa
City: Ilicínea
Region: Southern Minas Gerais
Altitude: 1230
Varieties: Yellow Catuaí, Arara, and Topázio
Planted area: 29 hectares
農園主のデニルソンは農場で働く両親を手伝い、幼少期からコーヒー が生活の一部にありました。1995年、彼は初めてコーヒー栽培をスタートさせましたが、良い結果が得られず、一度はコーヒー生産から離れました。
その後近くの州に移り、別の職につきましたが、 2015年、彼は兄弟のウィリアムとデネスと力を合わせ、小さな土地を購入することにしました。現在はコカトレル社のサポートを受けながら 高品質なコーヒーの栽培に成功しています。
今後は少しづつ生産量を増やして農園の仕組みを整え、安定したコーヒー生産を目指しています。
Farm: Urtiga
Grower: Josias Cardoso
City: Ilicínea
Region: Southern Minas Gerais
Altitude: 1000
Varieties: Arara, Mundo Novo and Paraiso
Planted area: 05 hectares
農園主ジョシアス・カルドソの父親はトラックの運転手でした。 1987年、彼は小さな農園を購入し、コーヒーの木を植えることにしました。彼はコーヒーを収穫して販売する際に、新しいトラックを購入する資金に充てる計画でしたが残念なことに、2年後のコーヒーの価格は下落し、新しいトラックを購入することはできませんでした。
ジョシアス氏は、父はコーヒーから得た収益でタイヤしか買えなかったと言っている。 ジョシアスはこの時学生でしたが帰宅後、毎日農場に行き父のサポートを行っていました。
現在ジョシアスはコーヒーの品質と主に環境保全の改善を行うことに加え、農園全体の管理を行っています。。urtiga農園では区画毎にセドロ、イポー、グアタンブなどの在来木の名前が付けられており環境保全に取り組む姿勢が伺えます。
Farm: Grão Mineiro (Preto)
Grower: Edelvanio Pereira
City: Ilicínea
Region: Southern Minas Gerais
Altitude: 1180
Varieties: Yellow Catuai
Planted area: 10 hectares
農園主エデルバニオは、トレスポンタスで生まれイリシネアで32年間コーヒー生産に携わってきました。彼の義理の息子であるZeliomarは、コーヒーに情熱を傾けており、農園で最高のコーヒーを栽培し、準備することに長けています。
エデルバニオの妻とその子供たちはベロオリゾンテで小さな焙煎店を営んでおり、そこでは焙煎したコーヒーを販売しています。彼らは常にコーヒー業界の革新と新技術を模索し一年中をコーヒーと共に過ごしています。

- 毎年、農園と契約することで、透明性のある取引と継続的な関係を構築。生産者とコミュニケーションを図り、マツモトコーヒーの求める品質を実現したものです。
- 現地サプライヤーへ生産エリアを指定し、マツモトコーヒー独自のスペックでオリジナルロットの作成を依頼したものです。