Coffee Communication Story.

マツモトコーヒー

農園&産地紹介

コロンビアのスペシャルティコーヒー紹介

生産者

生産者

産地指定
COLOMBIA / Andean Condor NEO
アンデスコンドル NEO
栽培エリア●シエラネバダ・セサール県アタンケス村 生産者●カンクワモ族 生産者リーダー●ラファエル氏/ソロン氏 組合●ASOPROKAN 栽培品種●アラビカ種/ティピカ亜種(100%)標高●1700-2000m 精製方法●ウォッシュト 100%天日乾燥 

最高品質のコロンビアマイルドを求めて、2003年より10年以上に渡りボヤカ・ガジャタ村の生産者に依頼し、ティピカ種100%のコロンビアアンデスコンドルとして、ご紹介してきました。

しかし、栽培環境の変化とともにティピカ種や良質な原料は年々減少し、零細農家が占める割合の多い地域では生産量の減少とともに転作や廃業を余儀なくされました。

私たちは、本当の意味で品質の良い原料を継続していくことの難しさに直面しました。

 

2014年にコロンビア最北部のシエラネバダ・セサール県で自然の中でティピカ種を守る生産者のサポートをパートナーであるColors of Natureがスタートさせたのを機にアンデスコンドルneoとして新たな取り組みが始まりました。

コロンビア北部のマグダレーナ県、セサール県、ラ・グアヒラ県などに広がるシエラネバダ・デ・サンタマルタ山脈は標高5.775mの山岳地帯でありながら広大な沿岸地域に面しており、世界で最も標高の高い沿岸地帯です。
この地域では代々、この土地に住む先住民によってコーヒーが栽培されており、コーヒーは自然からの贈り物で、それは大地から私達の食べ物やフルーツが取れるのと同じように、とても自然な方法で、コーヒーを生産しなければならないという信念のもと、伝統品種であるティピカ種が自然の中で守られてきました。

同エリアには、4つ部族(コギ族、アルワコ族、カンクワモ族、グィワ族)が生活しており、アンデスコンドルの原料はカンクワモ族の生産者組合であるASOPROKANメンバーが栽培した原料から厳選したロットをアンデスコンドルとしてブレンドしています。

生産者支援とスペシャルティコーヒーの開発を行うColors of Natureの全面協力のもと集荷されたロットを隅々までチェックし生産者へフィードバッグを行い、品質向上に取り組んでいます。

標高2000mの位置に農園を所有する生産者、自然林の中で力強く育つコーヒーノキ、特殊な気候条件、先住民の丁寧な精製、そして私たちのサポートが素晴らしいカップ品質を生み出しています。

深いアロマと滑らかなボディー、そして柔らかく優しい酸味がまさに理想のコロンビアマイルドとしてカップに表現されています。

契約農園とは
毎年、農園と契約することで、透明性のある取引と継続的な関係を構築。生産者とコミュニケーションを図り、マツモトコーヒーの求める品質を実現したものです。
産地指定とは
現地サプライヤーへ生産エリアを指定し、マツモトコーヒー独自のスペックでオリジナルロットの作成を依頼したものです。

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