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マツモトコーヒー

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NEW契約農園
PERU / Los Bermeos Washed Caturra
ベルメオファミリー 
栽培エリア●サンイグナシオ タバコナス地区 サンペドロ村 農園主●ベルメオファミリー 農園面積●栽培面積 栽培品種●アラビカ種/カツーラ亜種(100%) 標高●平均1750m 精製方法●ウォッシュト 醗酵時間:24-30時間 100%天日乾燥 受賞歴●COE2017 3位COE2018 10位 COE2022 1位

世界でも秀でたコーヒー産地として知られるアンデス山脈、ペルー北部、エクアドル国境のカハマルカ県のさらに奥地にあるサンペドロ村で伝統品種のブルボン亜種の木を育てる生産者がいます。

サンペドロ村は、数年前まで地方道からつながる車道さえ通っておらず、馬やバイクが山裾の町との唯一の交通手段でした。

この交通の不便さにより、南米随一の高品質コーヒーを生むポテンシャルが、日の目を見ることがなく、翻っては貴重なブルボン種が、収量の高い交配種に転作されることがなかったと思われます。
実はこの村に、コーヒーの木が持ち込まれたのは比較的新しく、1985年頃に今の村の長老のテオフィロ・ベルメオ氏により、コーヒーの栽培が始められました。

その後、村人もコーヒー栽培を始め、現在はテオフィロ氏の息子フレディーが村のコーヒー生産者のリーダー的存在になっています。
また、村への車道が通じて以降は、この地方に本拠地を置く組合組織からの生産指導も積極的に受け、水洗設備やグリーンハウス式天日乾燥設備を充実し、品質の充実を図っています。

2017年に初開催されたカップオブエクセレンスペルーでは90.48点の高評価を得て3位に輝き、マツモトコーヒーが単独で落札することができました。

2022年にリーダーのフレディー氏は若くしてこの世を去りましたが、

残された家族が彼の意志とともに農園を引き継ぎ、フレディー亡き後もカツーラ種を中心にブルボン、ゲイシャなどを栽培し管理しています。

そして、2年ぶりに入荷した2024年ロットはカツーラ種がメイン品種になります。

柑橘系のソフトな酸と上品な甘さは健在で、マイルド系コーヒーの代名詞と呼べるようなコーヒーに仕上がっています。

 

https://youtu.be/2nnZ795fEZw

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契約農園とは
毎年、農園と契約することで、透明性のある取引と継続的な関係を構築。生産者とコミュニケーションを図り、マツモトコーヒーの求める品質を実現したものです。
産地指定とは
現地サプライヤーへ生産エリアを指定し、マツモトコーヒー独自のスペックでオリジナルロットの作成を依頼したものです。

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