Coffee Communication Story.

マツモトコーヒー

農園&産地紹介

グアテマラのスペシャルティコーヒー紹介

契約農園
GUATEMALA / Francisco Martinez/La Libertad
フランシスコ・マルティネス
農協●COOPESQUIR.L.  設立●1964年 組合員数●222農家(男性168名女性54名)生産者●Francisco Martinez氏 従業員●38名 エリア●La Libertad地区 栽培品種●ティピカ、ブルボン、カツーラ、パカマラ 標高●平均1850m 精製方法●ウォッシュト 発酵時間●約24時間 乾燥時間●10日間 

Francisco Martinez氏
同氏はEl Regalo(スペイン語で「ギフト」の意)農園の農園主(79歳)。2025年時点
COOPESQUI(エスキプラス農協)が展開している「Huehuetenango高地スペシャリティーコーヒープロジェクト」のメンバーであり、コーヒー栽培歴55年の経験を持つ大ベテラン。
同農園はLa Libertad市、El Chalum村、Caserio Los Arroyo地区に所在しており、海抜1,900メートルに位置しています。
1990年代に所有権を取得しましたが、気候条件がコーヒー栽培に適さなかったため、同地はトウモロコシと豆の栽培に使用されていました。
2005年にこの農地の整備が行われ、現在では8ヘクタールの面積でコーヒーが栽培されており、San Ramón, Bourbón, Catuaí, Caturra , Pacheといった品種が植えられています。
1990年代には、主要穀物以外の作物の栽培には適さないと考えられていたものの、コーヒーが栽培できることが判明し、この農場を「El Regalo(ギフト)」と名付けられました。
採用されている栽培品種、優れた農業技術、適切な水洗式プロセスにより、高品質なコーヒーの生産が保証されており、区画の生産性が向上し、生産者の収入も増加しました。
約3ヘクタールの面積を持つヒノキの植林は、農園区画の入口に位置し、自然保護の価値をもたらしています。
これにより、印象的な景観を創っているだけでなく、土壌に多くの水分を蓄えさせることができ、野生動物や野鳥の住処としても最適な環境となっています。

農園情報
生産者:Francisco Martínez氏
生産者団体:Los Arroyos, El Chalúm
栽培エリア:La Libertad地区
標高:1850-1950m
栽培面積:8.75ha
栽培品種:ティピカ種(90%)、ブルボン種、カツーラ種、パカマラ種

 

エスキプラス農協
1964 年にLa Libertadに設立。生産者支援を目的とした信用金庫、医療機能を持ち、組合員への健康面の支援や金銭的な支援も行う事で共同体としての継続性を保っており、現在222農家(男性 168 名、女性:54 名)が加盟。 2004年にコーヒー相場が下落した際にサスティナブルなコーヒー生産の重要性に気づき、消費国との継続的な取引を目標に掲げている。

契約農園とは
毎年、農園と契約することで、透明性のある取引と継続的な関係を構築。生産者とコミュニケーションを図り、マツモトコーヒーの求める品質を実現したものです。
産地指定とは
現地サプライヤーへ生産エリアを指定し、マツモトコーヒー独自のスペックでオリジナルロットの作成を依頼したものです。

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